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長野県・飯綱町のフェス閉幕!長野グランプリ発表
ジャパンワールド映画祭2022
長野県飯綱町を皮切りに旅する映画祭がスタート。
9月3日〜4日の2日間で23作品の上映を飯綱山が臨める絶景!いいづなリゾートスキー場で行いました。(茨城県は9月10日〜11日)
飯綱町といえば「りんごの町」です。
地方の個性や魅力、世界の映画から感じる多様性をキーワードにアートと農の融合を目指すジャパンワールド映画祭。
本年度も恒例の観客による投票で最優秀作品賞・グランプリ「BEST FILM」を選出。本年度のグランプリを発表します
2022年度 最優秀作品賞・飯綱町
ドラマ部門「Manam」
監督:Pravahan S 国:India
清掃人の父と息子。貧困家庭に生まれ育った息子は父親の姿をリスペクトしない社会を 目の当たりにし、
一人心を苦しめていた。
圧倒的な支持率でグランプリを受賞!
社会問題や貧富の差、格差を題材にしながらも、根底にある、人が人と向き合い生きることの大切さ、今の世界の不安定な中で多くの学びを感じることのできる作品でした。
その何レイヤーにも重なったストーリーを少年の純粋な目線で追う本作。少年が父親から本当に欲しかった誕生日プレゼントは?分かっていたつもりがどんでん返し?
深く刺さるこの作品を制作した監督Pravahan氏の才能を感じること間違いなしです。
監督紹介
監督:Pravahan S
インド、タミールナドゥ出身。クリケット選手としてキャリアを積んでいたが、映画の魅力に影響され2年間のアシスタントの下積みを経て本作の制作を決意。
「実社会の姿を父と息子の感情的ドラマを通じてストレートに描きたかった」